生活保護と世帯の認定

生活保護の世帯認定

生活保護の同一世帯認定

一緒に生活している場合、原則は同一世帯と認定されます。

※一緒に住んでない場合でも、同一世帯として認定される場合があります。

  1. 今住んでる所を離れて、出稼ぎに行ってる場合
  2. 子供が義務教育のために、他の場所で寄宿してる場合
  3. 病気して入院してる場合
  4. 介護老人保健施設に入所してる場合

生活保護の世帯分離(彼氏がいる)

よくある話ですが・・

母子家庭の女性が生活保護を受給していて、彼氏(同居)してる状態。この場合は同一世帯になり、なおかつ、彼氏に面倒を見てもらって、生活保護卒業にならないのか?こんな疑問があると思います。

こちらの答えになりますが、男性が出入りし同居の可能性を示す事実があっても、それをもって同一世帯と認められることはありません・例え同一世帯であっても、最低生活費は収入を上回らないと生活保護の廃止する事が出来ない。

非常に難しい問題ですが、母子家庭の場合、生活保護廃止の場合、子供に危険が及ぶ場合があるので、かなり慎重になる場合がある。

生活保護の世帯分離(大学進学)

生活保護の世帯(子供)が、大学進学いた場合には?こんな疑問があると思います。生活保護の世帯(子供)が大学に進学する事が個人の自由に属しますが。生活保護では、高校卒業後は働くべきとされてます・ですので子供が大学に進学した場合には世帯員には世帯分離により生活保護廃止になります。

生活保護の世帯分離(母年金受給)

母親が年金生活で生活が自立できてる場合には、母親自体は自立出来ている状態なので、同一世帯と認定せずに、世帯分離として対応する事が適切な判断と考える。

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